三味線【紅木】

三味線【紅木】高価買取

三味線【紅木】

三味線の棹の材質は、最高級品に『紅木』次で『紫檀』、『花梨』となります。『紅木』はインド産とアフリカ産に分かれます。『紅木』はワシントン条約で指定されており、国際取引に制限があり、インド国内でも取引に厳しい制限がかけられています。
現在では、中国高級家具の需要と価格の上昇により、ほとんど日本には、原木が入っていません。
インド産紅木には特有の木目(トチ)があり、アフリカ産紅木にはトチがありません。
高価買取可能な三味線は棹が紅木でトチがあるものです。


〜三味線の各部名称と種類の鑑定法〜

三味線の種類は、その棹の太さで、太棹、中棹、細棹の3つに分類できます。
太棹は、津軽三味線や義太夫三味線として使われます。中棹は地歌三味線、小唄三味線 、民謡三味線に使われます。細棹は長唄三味線に使われます。
上棹の幅を見ると、太棹が30mm以上あります。中棹は、27~28mm前後。細棹は、25mm前後です。

棹の材質も種類があります。もっとも高価買取が期待できるものは、紅木材です。次いで紫檀材、花梨材と続きます。特殊な材木で造られた三味線もありますが、この3種類がもっともポピュラーです。

棹には、トチと言われる木の文様があると、高価買取が期待できます。
棹は、上棹、中棹、下棹の3つに分解できます。これは、棹のねじれや曲がり、ソリを抑制する意味合いと、分解してコンパクトにして持ち歩くことができる2つの意味合いがあります。
高級三味線は、その継目にホゾを加工してホゾ穴には金を埋め込んであります。金ホゾと呼ばれています。高価買取可能な三味線のほとんどが金ホゾです。

胴は、花梨材で造られています。高級三味線には、胴の内部に反響を複雑にし、音色をよくするために溝が彫ってあります。 その彫りの文様から、綾杉彫りと言われています。
中には、綾杉彫りを二重にした子持ち綾杉彫りという高級品があります。三味線職人の腕と情熱が感じられる、美しい文様で彫り込まれています。
もし。皮が破けていたなら。隙間から覗くことができます。
彫り細工が何もない胴は丸胴と言われています。お稽古用の三味線は、丸胴です。

芳賀郡益子町(栃木県)の三味線【紅木】の出張査定・宅配買取対応地域

  • 芦沼
  • 以下に掲載がない場合
  • 梅ケ内
  • 大郷戸
  • 大沢
  • 大平
  • 小宅
  • 上大羽
  • 上山
  • 北中
  • 小泉
  • 下大羽
  • 城内坂
  • 長堤
  • 七井
  • 生田目
  • 東田井
  • 前沢
  • 益子
  • 本沼
  • 山本

高価買取品目

美術品の無料査定・買取を承っております。0120-093-530